2023年はネオモバイルで単元株購入にも挑戦した年でした。ネオモバイル証券は個人投資家の裾野を広げることを目的に、2019年4月からサービスを開始しました。
1株から株を買えたこと、Tポイントで購入できたことも気軽に株に挑戦できた要因でした。それによって経済の動きにも敏感になりましたし、「投資すること」に対して必要以上に恐怖感を抱かなくなりました。
そんなネオモバイル証券がSBI証券と経営統合を発表。2023 年 3 月 13日(月)に株式会社 SBI 証券と合併する方針でしたが、合併期日(効力発生日)を 2024年 1 月(予定)に延期。そして今日ネオモバイル証券で購入していた銘柄がすべてSBI証券に移管されました。
1株ずつ株を購入してました
これまでSBI証券では5銘柄ほどしか購入していなかったので、一気にどーんと銘柄が増えて画面がちょっと見にくくなりました^^;
わたしは、自分の生活圏内にあるサービス業に投資することで株主優待をもらったり、高配当株と言われる銘柄にも投資しています。
優待株のほうは株主優待が廃止されてしまう可能性もあるので、廃止されたとしても持ち続けたい銘柄かどうかも考えて買ったほうがいいな…というのが今現在の学びです。
株主優待につられて買ったけど、経営不振によって優待制度が廃止されて残念な思いをした銘柄もいくつかあります。
その一方で、配当利回り(1株当たり配当金÷株価)の高い株式を指す高配当銘柄は、安定した収益基盤、株主への高い利益還元姿勢などの特徴があります。経済環境や社会構造が変化しても、持続的な成長ができると考えられているため、株主優待制度を設けていないとしても配当金によって還元を受けられます。
今現在は、株主優待よりもこちらのほうをメインに購入しています。
新NISAで積み立て投信
NISAが始まって数年は株式を購入していましたが、直近の2年間はつみたてNISAを行っていました。
正直なところ、つみたてNISAのほうが成績は良かったです。これは投資において誰もが手軽に実践できる「勝ちパターン」として広く知られている、ドルコスト平均法によるものだと実感しています。その有効性は多くの投資家に認められていて投資経験の差が影響しにくいと言われています。
ということで2024年1月から運用開始となった新NISAでは、つみたて投資枠、成長投資枠の両方でつみたて投資を行っていきます。
余剰資金で取り組むことですので、四六時中気になって仕方ないような投資方法は自分には向いていません。長い目で見たとき、ドルコスト法でこつこつとインデックス投資をするほうが安心していられます。