ウォーキングを習慣にしたい
そんな方に向けて書きました。
こんにちは、ユカリ(@yukarinote)です。
地方に住む夫婦二人暮らし妻(45歳)、フリーランスナースをしつつ趣味でブログを書いていています。
お金をかけずに手軽に始められる運動といえば、散歩やウォーキングなど「歩く」ことではないでしょうか。
当記事では、朝のウォーキングを2年以上続けているわたしが、ウォーキングをしようと思ったきっかけや続けるコツ、過去に続かなかった理由について書いています。
ウォーキングをしようと思ったきっかけ
ウォーキングの効果はさまざまあると言われていますが、大きく分けるとこんな感じです。
- 生活習慣病予防
- 心肺機能向上
- 持続力向上
- 骨粗しょう症予防
- 脳の活性化
これまで何度もウォーキングに挑戦してきましたが、ダイエット目的で歩こうとしたときは何度も挫折しました。
しかし今回は、⑤脳の活性化のためにウォーキングをしたいと思いはじめました。
脳の活性化と一口にいっても様々な効果がありますが、私の場合、思考をリフレッシュしたい!という思いが強かったです。
気分転換の時間を作りたかった
歩き始めた当時、仕事が立て込んでとてつもなく忙しい日々を過ごしていました。
9時から17時まで仕事をして、帰宅後は家事のあとに仕事の続きをするという毎日でした。
日付が変わったころに寝ることもり、目が覚めたら朝になって、また仕事に行く…の繰り返し。
ただ毎日を過ごすのに精一杯なので新しいことを考える時間もないし、なにか新しいことに挑戦できる時間もなかったです。
そのうち1年はあっという間に終わってしまうし、どんどん年をとってしまう…と危機感を抱いていました。
そんなある日、とあるメディアから「ウォーキングは動的瞑想」という文字が目の中に飛び込んできたんです。
そっか、時間を作るのが苦手な自分にとって運動しながら瞑想もできるなら一石二鳥だ!と嬉しくなって、翌日から歩き始めたのを覚えています。
忙しすぎて頭の中がカチカチ状態だったのでリフレッシュするにはウォーキングは最適だと思ったからです。
暮らしにメリハリを持たせたかった
運動と瞑想を同時にできる!と思って始めたウォーキングですが、それと同時に暮らしにメリハリを持たせたいと感じていました。
朝起きてそのまま仕事に流れ込んでいくのと、その前に20分のウォーキングを挟むのとでは、一日の充実度が絶対的に違うものになると感じていたからです。
瞑想はとくに目的を持たず行うものだと理解していましたので、特別なことを考えずただ歩くだけ。
1回たった20分の町内散歩ですが、ただ忙しいだけの毎日に変化を与えるには大きすぎるメリットをもたらしてくれました。
続けるコツ
歩くことが習慣になるまでの特に最初の2週間、気を付けたことがあります。
習慣になってしまえば、あとは勝ったも同然です。
1:早寝早起き
2:雨の日以外は行く
3:起きたらすぐ行く
4:短くてもいい
5:SNSにアップする
1:早寝早起き
夜寝るのが遅いと朝起きられない。
朝がだめなら夜行けばいい…と思ったのに、夜は仕事で疲れたから行くのやめよう…。
そんな悪循環になります。
歩けるときに歩こうと思うと、いろんなことを言い訳にしてしまいそうだったので、わたしは「朝歩く」と決めました。
朝歩くためには早く起きなきゃだめだし、早く起きるためには早く寝ないといけない。
それを続けているうちに早寝早起き生活になりました。
2:雨の日以外は毎日行く
2日に1回歩こうとか、週に3回歩こうと思っていると、今日は休んで明日にしようと思うのが人間の常です。
歩こうと思っていた日に雨で歩けないという日もあります。
基本的には毎日歩く、だけど大雨の日は休むというルールにしました。
最近は起きて雨音が聞こえると残念に思うほどです。
3:起きたらすぐ行く
朝起きたらトイレに行ったり顔を洗ったりはするけど、そのあとは着替えて靴を履いてすぐに出かけます。
あれやこれややるのは帰宅してから。
朝起きて身支度してウォーキングするまでが一連のルーティンになりました。
4:短くてもいい
ダイエットが目的だったときは1時間とか何千歩というルールを課していましたが、気分転換や暮らしにメリハリを持たせることが目的のウォーキングですから、長く歩く必要はありません。
短くてもいい、毎朝起きたら外に出て、風に当たりながら歩く。
ただ歩くだけでいいんだ!と思うようにしました。
5:SNSにアップする
これは個人差があると思うのですが、人に見られることでモチベーションにつながるタイプの人には有効だと思います。
私の場合、散歩道の風景をスマホで撮影して、自宅に戻ってからインスタストーリーズに流していました。
6時前という早い時間にも関わらず、流した直後に見てくれる人がいて、世の中にはこんな早く起きてる人がいるんだ!と驚いたこともあります。
見てくれる人がいると思うとそれだけでやる気につながるから不思議です。
過去に続かなかった理由
ウォーキングはこれまで何度もチャレンジしながら何度も挫折してきました。
過去に挫折してしまった原因について考えました。
1:ダイエット目的
2:週に○回歩こうと思っていたこと
3:時間を決めなかったこと
1:ダイエット目的
わたしには、ダイエット=つらいというイメージが刷り込まれています。
苦しいことをやっていると思った時点でつらかったし、つらいと思った瞬間から続けられませんでした。
気分転換やメリハリのある暮らしのために歩くんだ!と、思考を変えた瞬間に長続きしました。
その結果、ダイエットにも成功しました!
2:週に○回歩こうと思っていたこと
基本的にラクなほうに進みたがる性格ですので、週に○回歩こう…と思っていると、出来ない理由を見つけては先延ばしにしてしまいがちです。
「金土日歩こう!」と思っていたのに、週末全部大雨!!ということもありました。
人生は自分の予定通りにならないことだらけです。
あやふやな計画だと、あやふやな結果に終わってしまういい例です。
3:時間を決めなかったこと
時間を見つけて1日のどこかで歩こう…というスタンスでいると、基本的には毎日忙しいので失敗しました。
時間を決めないことで、朝がダメなら昼、昼がダメなら夜、夜がダメなら翌朝…と、予定を先延ばしにして自己嫌悪に陥る悪循環でした。
その結果、歩かない日が何日も続いて、さらに何週間も何か月も歩かずに時間だけが過ぎてしまった…ということもあります。
明確な時間を決めないと、結果として予定を先延ばしにしてしまう良くない例です。
最後に
まとめます。
これまで何度も挫折していたウォーキング。
当初はまた今回も3日坊主で終わるのかな…と思っていたのですが気づいたら2年以上も続いています。
習慣になるまでは、面倒くさいと思うこともあったのですが、靴を履いて外に出たらどんどん前に進むだけ!!
歩き始めると爽快だし、
風は心地よいし、
季節の移り変わりを感じられるし、
散歩してる人が多いことに気づくし、
心地よい汗をかくし、
気分転換にもなるし、
足腰が自然と鍛えられるし、
体調はいいし、
前向きな思考ができるようになるし、
ポジティブな思考によって目標に近づくことができるしで。
歩くこと=動的瞑想は、マインドフル・ウォーキングとも呼ばれていて、動いている自分の体に意識を向けて集中することで、頭から雑念を取り払う効果があるそうです。
雑念を取り払おうとか、自分の身体に意識を向けようとか思わなくても、何も考えずに歩いているだけで頭がクリアになって集中力できるし、ストレス解消にもつながっています。
歩き終えると必ず「今日も歩いてよかった」と思うし、習慣になった今はそれが当たり前になっているので、大雨で歩けない日はちょっとリズムが狂うような気もします。
心身ともにいい効果しかないから、習慣になるまでの最初だけ、ちょっと気合を入れてみるのをおすすめします。